izawa_ichiroの日記

早期退職と仮想通貨について

ネコでもわかる経済の話

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年金は破綻するか?
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A.
そうじゃな、あとは「研究費ばら撒きで無駄遣い」することじゃ。

Q.
無駄遣いは良くないとマスコミが言ってるにゃ。

A.
そうでもないんじゃ。世の中の進歩は、ほとんど暇人間の無駄な研究からスタートしとる。学者なんてものは、そもそも役に立つかどうかわからんような、得体の知れん研究に朝から晩まで没頭しとる。カネになるかどうかなんか関係ない連中じゃ。多くのケースでは何の役にもたたんじゃろう。じゃがそういう変な研究が盛んに行われると、偶然に世紀の発見にぶちあたる可能性がでてくる。確率論なのじゃよ。「成長分野に的確な投資をする」とか役人は間抜けな事を言っとるが、未知の分野において、狙い澄まして成功することはまずあり得ない。カネをばらまいて、変な学者をたくさん集めて、山のように変な事をやらせる。大いなる無駄じゃな。じゃが無駄ではない。そして、こういう馬鹿な無駄遣いができる国家こそ、本当の意味でゆとりがある国家なのじゃ。そういう国家こそ「学問のすそ野が広い」というのじゃ。

仮想通貨BitShares (BTS)について

 私は、ビットシェアーズを押してます。仮想通貨界隈ではマイナー、だと思いますが自分は魅力があると思っています。

 ビットシェアーズについては、ビットシェアーズの始め方 - Genx Notesを読むとわかりやすいかと思います。

ビットシェアーズには、DAC(DAO)、自動化された企業という側面もあります。経営者(社長)のいない企業ということです。

 OpenLedgerのアカウントを作って、見てみると普通に分散型の取引所となっていて完成度は高いと思うのですが、BTSの価格はそんなに高くないですね。(今が買い時だと思うのですが、、、そう思うのは自分だけ?)

 powには価値が生まれる(電気代のかかったマイニング行為により)が、posには価値は生まれないという説があるようですが、自分には違和感があります。コインは帳簿の正しさがその価値を高めると自分は考えているのでpowであろうがposであろうが要は帳簿が恒久的に正しさを維持することが重要だと考えます。なので、powとposの承認作業の違いというよりも、その中でプロトコル(政策?)を、いかにしてスムーズかつ合理的に変更していけるのか、が最も重要なことだと思うのです。

 ビットコインは、スケーラビリティの問題が未だに解決していません。これは、なかの政策決定のしくみがうまくいっていないからです。もうこの問題が懸念されるようになってから3年くらいたっているようですが、長すぎます。自分は、ビットコインは結局決められないのではないかと思ったりします。

 posであるビットシェアーズにはそういう問題は発生しないのか?これもposだからよいということにはならない。ただ、ビットコインのようなマイニングパワーによる力の行使みたいのは、ここにはないといえるだけです。今後ビットシェアーズでも同様の問題は出てくるでしょうね。きっと。

 仮想通貨は、トラストレストラスト(信用しないことで信用できる)ことをベースに発展してきたわけですが、この政策決定という過程(人が介在せざるをえない)で問題が発生するというのは、おもしろいことです。いかに人はシステムを維持できないか?混乱させるか?信用できないか?みたいな。

 さてビットシェアーズに戻りますが、posの場合、あらかじめ選ばれた人がマイニング行っており、承認スピードはものすごく早い。1秒~2秒程度だろうか。あっけなく承認が終わる。スケーラビリティの問題もない。

 これらを総合的に考えると将来的にはビットコインではなくビットシェアーズ、powでなくposの可能性もあるのではないかと思っています。今、ビットシェアーズの価格が少しずつ上昇しているようです。市場参加者が増えれば増えるほど、市場での取引が活発になり、その取引に用いられるビットシェアーズの価値は上がっていくという、好循環に入っているのではないかと、個人的には思っています。

 取引所にコインを預けっぱなしにしていて、いつも不安を感じているような人は、ビットコインイーサリアムライトコインダッシュなどはIOUとして、価値を保証しながら(ただしリスクはある)openledgerに預けることができるので、利用してみてはどうでしょうか。 

『仮想通貨革命』~ビットコインは始まりにすぎない~

 まずは、自分が衝撃を受けたことを書きたいと思います。ビットコインです。どんなふうにこれを知ったかというと、野口悠紀雄さんの著書『仮想通貨革命』~ビットコンは始まりにすぎない~です。この本を読んで、衝撃を受けました私は。これはお金の革命だと本当に思いました。ビットコインについては、もちろんマウントゴックスの事件のことなどはニュースで見聞きはしていましたが、ふーんという感じで昔の円天の一種なのかなと思っていたので、しくみとしては理解していなかったんですね。この本を読んで、これは円の代替になると本気で思いました。野口悠紀雄さんは、経済学者でそれまでも、いくつも著書を読んでいたんですね。わかりやすく経済のことを説明してくれるので、いつも愛読していた著者の一人で、ビットコインも一応仕組みは理解しておいた方が、後々いいだろうということで、軽い気持ちでアマゾンから取り寄せて購入したわけです。(たぶん書店では並んでなかったと思います。現在でも状況はそんなに変わらないですよね)

 一番衝撃を受けたのでは、やはりPOW(プルーフオブワーク)からのブロックチェーンのしくみです。人々のお金を儲けたいという欲望のかたまりが、そのコインの使用履歴や帳簿の整合性や正当性を高めてくれる。という仕組みはすごいと思いました。今までにない、初めてのしくみだと思いました。

 以前からお金とは、いったい何だろうと漠然と疑問を持っていたんですね。それでいろいろ本も読んでいたわけですけど、どうもピントこなかったわけです。この本を読むことでようやく自分の中に確信が持てたのです。お金は、帳簿なんです。(いきなり唐突で意味不明かもしれませんが、自分はそう確信しました)お金は帳簿であり、その帳簿が合っているかどうかがそのお金の信用を決め、より流通するかどうかが決まるということなのです。今、日本で流通している通貨は、「円」ですね。それは、円が基本的に銀行で管理されていて、その帳簿の信頼性が高いから円が信頼されているということだと思います。円の信頼性は銀行の帳簿が支えているということです。

 そこでビットコインです。ビットコインでは、銀行は存在しません。個々のコンピューターがマイ二イングという行為を行うことにより、帳簿を確認しているしくみとなっています。その帳簿の信用性はかなり高いといえると思います。2009年にビットコインの運用が始まって、今まで一度もシステムダウンをしていないというのは、驚異的なことです。しかも今までの通貨のように銀行や政府が関与していないのです。

 ただ、現在スケーラビリティの問題があるので、今後も安泰かといわれると少し不安なところもありますが。

 そんなことで、まだいろいろいいたいことがあるのですが、とにかくこれから仮想通貨を勉強したいという人がいたら、野口悠紀雄さんの本からスタートするのが一番いいと思います。とにかく気をつけてほしいのは、まずネットには怪しいコインの宣伝がわんさかとあるので、そこには近づかない方がいいと思います。また本も、どうも本質からずれてる本があるような気がするし、これまた詐欺コインへの誘導のような本もあるようです。

 とにかく絶対おすすめするのが、この本です。

仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない

ブログはじめます

今日からブログをはじめることにしました。ブログを書いたりすることも、初めてです。無料のブログを開いて、アフェリエイトで少しでもお金が入ってこないかなという感じです。少しまじめなことをいいますと、自分はあるときから、仮想通貨(暗号通貨)に興味を持ち始めて、そのテクノロジーに心酔してしまい、毎日そのことについて考えるようになってしまいました。そのうち、自分の今の仕事に大いに疑問を感じることになり退職することになってしまいました。

  これからどうしていくのかとても不安です。そんなことなどすべて、このブログでさらしていきたいと思います。どうかよろしくお願いします。