マウントゴックス、コインチェック事件前後のビットコインの価格推移を比較してみた
- 2014年のマウントゴックス破綻前後のチャートと2018年のコインチェックハッキング事件前後のチャートを比較してみることにした。
ビットコインの歴史と価格推移から日付を指定するとその間のチャートを見ることができる。グラフにあるJ、B、Wのタグを選択すると日本、ビットコイン、世界のそのときのnewsが見れてなかなか面白い。
ちなみにマウントゴックスの閉鎖は2014年2月24日、コインチェックがハッキングにあったのは2018年1月26日です。
またこの間にビットコインの半減期もありました。
最初の半減期ー2012/11/26(50→25BTC) 2回目の半減期ー2016/7/4(25→12.5BTC)ビットコイン価格推移 2012年1月1日から2014年4月1日
ビットコイン価格推移 2016年1月1日から2018年4月1日
- 結構似たような価格推移になっていて興味深い。
マウントゴックス事件のあとのチャートはどのように推移したか
ビットコイン価格推移 2012年1月1日から2017年4月1日
- マウントゴックス事件後、最高価格を取り戻すまでにおよそ3年程度の期間を要している。
仮説
2012/1/2 | 2012/11/26 | 2012/12/31 | 2013/11/25 | 2014/1/9 | 2014/3/24 |
---|---|---|---|---|---|
548円 | 1,030円 | 1,210円 | 101,304円 | 99,000円 | 47,503円 |
1.00 | 1.88 | 2.21 | 184.86 | 180.66 | 86.68 |
半減期 | 高騰 | GOX |
2回目の半減期から高騰そして下落まで
2016/1/4 | 2016/7/4 | 2017/1/2 | 2017/12/11 | 2018/1/1 | 2018/3/26 |
---|---|---|---|---|---|
52,074円 | 64,742円 | 108,391円 | 2,227,388円 | 1,940,026円 | 753,578円 |
1.00 | 1.24 | 2.08 | 42.77 | 37.26 | 14.47 |
半減期 | 高騰 | CoinCheck |
3回目の半減期後の価格変動を予想してみる
- 1回目の上昇率に比べて2回目の上昇率が下がっているので、自分なりに調整した。
3回目の半減期から高騰そして下落まで(予想)
2020/1/1 | 2020/7/1 | 2021/1/1 | 2021/12/1 | 2022/1/1 | 2022/3/31 |
---|---|---|---|---|---|
731,623円 | 780,849円 | 1,439,971円 | 7,675,447円 | 6,084,448円 | 2,281,168円 |
1.00 | 1.06 | 1.96 | 10.491 | 8.316 | 3.118 |
半減期 | 高騰 | GOX? |
結論(予想):ビットコインの価格は2021年12月に700万超に高騰し、その後200万円近くまで下がる。・・・さてどうなるでしょうね。
10年後の仕事図鑑
- AI、仮想通貨、落合陽一、堀江貴文
この4つが組み合わされれば中身を見なくても買いでしょう。特に落合氏は時代の波の先端に触れることができている数少ない人だと思っていて、彼の発する言葉からいろいろなイマジネーションを得ることができる。
自分が気になっていること
AIの方向性がとても気になる
自分が一番関心のあることは、AIはどこに向かっているのか、AIの本質はどこにあるのか。いろいろな人が発言しているが、今の時点では誰も正確には把握できていないのでないかと思っている。その中でも落合氏と堀江氏の言葉はとても参考になる。シンギュラリティは本当に来るのか
シンギュラリティとは一体何なのか。本当に来るのか。少なくとも今の日本において多くのサラリーマンが仕事としてこなしている事務仕事は仕事として成立しなくなると思っている。先日久しぶりに銀行に行って驚いた。ATMに並んでいる人は多かったが、窓口待ちの人はほとんどいなかったのだ。銀行員はもういらなくなっている。会社というシステムはこれからどうなるのか
会社というシステムは、近いうちに崩壊すると思っている。それは今会社勤めをしている人は、皆少なからず感じていることではないだろうか。矛盾だらけの仕事していて働き甲斐がないのではないのだろうか。会社というシステムが崩壊した先には何があるのだろうか。仮想通貨の方向性
この二人は仮想通貨についても、思いきった発言をしている。その二人がAIとか仕事とかの議論と合わせて仮想通貨についてどのような考えをもっているのか、とても気になる。
本書からのメッセージ
AIと仕事
AIが台頭する21世紀には、AIに価値を「奪われる」人と、AIで価値を「生み出す」人の2種類となる。前者に当たる会社にしがみつこうとする"会社員マインド"の人間がどれほど愚かなことか…と述べている。シンギュラリティは起こっている。今すぐポジションをとれ
社会の速度が増すほど、機械のほうがポジションをとるのが早くなる。だからこそ、今ポジションを確保しておかないと、一生ポジションが確保できなくなってしまう。問題は、生き残るか生き残れないかではない。ポジションを取るのか、溶けていくかだ…お金の変化
貨幣中心の経済から信用中心の経済へシフトする。貯めるべきはお金ではなく信用。10年後になくなる仕事、減る仕事
「君にしかできない」状況を創り出せ。
総論
やはり面白い。言葉が時代に求められているというのか。今が旬の言葉だらけだと思う。1年後に読んでもあんまり意味がないのかなとも思う。たぶん社会はもう一歩先に進んでいるだろうし、またこのお二人もその流れに応じて、また違った言説をするのかもしれない
それくらい今の時代の流れは速いと思っている。この情報の流れに自分たちはどうすればよいのか。この本を読んでもすぐにそれは過去になってしまう。のであれば読まなくても同じなのか。少し待てば新しい情報が手に入るのであれば、それを待てばよいのかもしれない。
けれど直感的にこれについていかないと、どうしようもなくなってしまうのではないかという切迫感がある。待ってはいけないのだ、追いかけて、追いついて、歯を食いしばって、自分のポジションを持たないと未来はないともう一人の自分がいっている。
この二人の本や言説は追わずにはいられない。
ライフハック_人生と仕事を変える小さな習慣250_
ライフハックとは
LifeHack(ライフハック)とはウィキによると・・・『情報処理業界を中心とした「仕事術」のことで、いかに作業を簡便かつ効率良く行うかを主眼としたテクニック群である。ハッカー文化の一つ』・・・ということらしい。 要はPCで仕事をするためのテクニック集であり、特に組織でというよりも個人で仕事をするときに役に立つアイデアを紹介している本である。PCで仕事をしている人に役に立つ
250のテクニックは分量としては多いけれど、文章は平易ですぐに理解してしまう。ただそれを実践するかどうかのハードルは高いような気がする。kindle本と紙本を購入してしまった。
最初kindle本を購入して読み始めたが途中で止まってしまった。しばらくkindleに入れっぱなしになっていたわけだが、ある日、、本屋で立ち読みしたら紙でほしくなってしまったので、紙本で買ってしまった。今は机の端にいつでも開けれるように置いてある。
そういう本だと思ってる。HACk186「他人にふった仕事は次の日・中間日・3日前に確認する」
最近はchatworkなどを使って、仕事を進めることがあるが、todoなどを人に振っても、必ずといっていいほど、そのままうやむやになってしまう。そういうときにこの言葉が役に立つ。HACk039「Markdownで高速に文章を書く」
文章はだいたい同じような構造で書く。なのであらかじめMarkdown形式で書いておけば文章を早く書くことができるし、また他のいろいろな形式にもすぐに変換できるということ。 これをきっかけに自分もMarkdown形式でブログを作成することにした。この文章もvisual studio codeというテキストエディタを使ってMarkdown形式で作成したものをアップしている。総論
この本は辞書だと思う。いつも仕事のかたわらに読む用に置いておく本である。一度読んだだけでは、すぐにはピンとこないが、いろいろな仕事の場面で、「あっ、そういうことか、それがいいたかったのか」と気づかされる本である。ものすごくためになることがたくさん書いてある。それを生かしていくには時間がかかるが確実に自分のレベルアップになれると思う。
黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書)
黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書)
大衆を脱出したけりゃ情報を吐き出せ
アウトプットの重要性
「アウトプット時代の到来、、日本の大人はアウトプットが不足している、、アウトプットしないでいると才能の発見が遅れる、、才能は他人が決めるもの、、インプットはもう十分に足りている、、」といった言葉が気になってつい買ってしまいました。あらためてアウトプットの重要性を再確認することができた本です。SNSは一方通行で使う
自分もツイッターをしているが、ツイートするよりもリツイートすることが圧倒的に多い。リツイートはアウトプットではないと著者はいっている。
フェイスブックのいいねを押すのも同じことで、いいとか悪いとか好きとか嫌いとかを論評しているにすぎない。 インプットするだけの人が1万人いるなら、アウトプットをしている人は10人にも満たないという。
そのとおりだと思った。自分は1万人ではなく10人の中に入りたいと思う。簡単に書く
文章を難しく書く必要はまったくない。難しく書くとは、賢そうに書くということだ。または、いろいろ知っていそうに書くということだ。、、、アウトプットは最高のインプットになる
これはこの本の言葉ではないけれど、どこかで聞いたセリフで自分の中にしっくりときている。アウトプットをすれば反応をえることができて、それが自分への最高の気づきとなる。だからアウトプットを積極的に行うべきという考え方である。今、日本に一番欠けていて必要なことなのではないかと思う。信用できる人、できない人
著者の判断する信用できる人と、そうでない人の分け方。自分の名前で何年も仕事をしてきたような人は信頼できる。その一方で50歳くらいの大企業の部長職にある人などについては懐疑的に思っている、、、
サラリーマンは、信用に足らないということか。サラリーマンはどうすればよいか
私は会社をやめるべきだと思う。そして、自分の体を使って経営とは、仕事はどいうものかを見せられるように起業すべきだと思う、、、、 サラリーマン失格といわれる日を待つか、早々に自分から見切りをつけるのか。この差は大きい、、、
最後に
- 他にもたくさん参考になるフレーズ、情報がちりばめられています。一読に値する本だと思う。ここ数年で、段々とこれから必要となるスキルというものがはっきりしてきたと思う。自ら情報を発信するということ。そしてサラリーマンでいることは、これから何の価値も持たなくなってくることも。
今、時代が猛烈な勢いで変化しているのを自分は感じている。その流れに社会がついていけてない。国はそれなりにがんばろうとしているのだろうけど、もう現実を処理しきれていない。働き方改革なども、もう何の目的で何を達成しようとしていて、そのために何をしないといけないのかが、誰もわからなくなっているのではないか?と自分は感じてしまう。問題が発生してそれに対処しようとしている間に社会が変化してしまっている。と思う。ちょっと前の10年が今1年くらいで動いているのではないかと自分は感じている。この流れについていくためにはインプットだけでは追いつけない。アウトプットを積極的に発信して、それに反応する情報と接触していくしかないと思っている。これからも積極的なアウトプットに努めていきたいと思う。